梅雨前にできること
18/05/09
これから梅雨時期をむかえるにあたりやっておきたいメンテナンスをいくつかご紹介します。
1.雨樋の点検及び清掃
雨樋には、枯葉などのゴミが溜まりやすく、雨水の流れをせきとめてしまいます。
更に1年に何度か降る雪が屋根から落ちるときに雨樋の金物を曲げてしまい樋の勾配が変わり雨水の流れが著しく悪くなることがあります。
そのまま放置しておくと、破風板や軒天、外壁などが著しく腐食し、各部交換工事に時間と費用を費やすことになります。
そうならないためにも、3年に1度くらいのスパンで点検や清掃を行うと良いでしょう。
2.屋根や外壁の点検及び補修
屋根が瓦の場合は瓦のずれや割れがないか、棟部の漆喰が欠落していないかを確認します。
屋根がコロニアルやトタンの場合は、棟板金の浮きや剥がれ及び釘の抜けやコロニアル屋根自体の割れを確認します。
外壁のコーキング部の割れや欠落、外壁自体のクラック(ひび割れ)の有無も確認した方が良いでしょう。
全て雨水が侵入する原因となりますので、発見した場合には速やかに補修を行う必要があります。
早期発見、早期解決することで家へのダメージを最小限にして、補修費用も最小限に抑えることができます。